
英語の勉強がいつも三日坊主になってしまいます…
こんな疑問にお答えします。

僕も三日坊主にはさんざん苦しめられてきました。そんな僕が三日坊主を克服した方法をお伝えします。
英語の勉強が続かない理由

三日坊主に陥りやすいものと言えば、ダイエットと英語ではないでしょうか?
僕も英語を勉強しようと思って始めたけど、何回三日坊主になったことか…
そして、新年に同じ目標をたてて、今度こそと意気込むけど同じ結果になる。
そこでさすがにこの現状から脱出しなければいけないと思い、三日坊主になる原因を分析してみました。
長続きしない理由を突き詰めると、「目的や目標が明確ではない」ことにあるのではないか?と仮説を立ててみました。
英語の勉強を始める理由ってこんな感じではないでしょうか?
「~しそう」とか「~するかも」ってまったく具体的ではないですよね。
結果、設定されるのは具体的ではないふんわりとした目標になります。
そこから明確な目標に落とし込める人は良いのですが、僕は出来ない人間でした…
なんとなーく、ふんわりとした目標を達成するためにはこれをやればよいかな?という気持ちでやっていました。
今思い返してみるとなんでこれで目標を達成できると思ったのか。
その時のテンションって怖いですね。
目標設定:SMARTの法則

目標設定を成功させるためには「SMARTの法則」というものがあります。
「SMARTの法則」とは5つの要素の頭文字をとったものです。
この法則に英語勉強をあてはめてみると…
具体的に
僕の英語を勉強する理由は圧倒的に「収入を増やしたい!」です。
これを具体的にするといくら収入を増やしたいか?となります。
英語といえばTOEICですよね。
そこでTOEICで900点をとると年収がどのくらいアップするのかを調べてみると、どうにも200万はアップする可能性が高そうです。
参考:英語と年収の相関関係は?TOEIC900点は年収1000万円への最低条件…?
年収200万アップすると30年働いた場合、生涯年収は6000万円増えることになります。
これは悪くないですね。
そこで目標は「TOIEC900点をとって年収を200万アップさせる」ことにします。
具体的にするには数値を使うことがポイントです!
測定可能な
「TOIEC900点をとって年収を200万アップさせる」 という目標に対して、測定が必要なのは「TOEIC」と「年収」です。
TOEICについては受験すれば点数が分かるので「測定可能」ですよね。
問題は「年収」の方です。
TOEIC900点を取る過程で年収も上がっていくのか?
それともTOEIC900点を取ってから年収が上がるのか?
どちらを想定するかは取ろうとする戦略によって変わってきます。
もし、今の会社でTOEICの点数が評価されないのであれば、転職しなければなりません。
本業ではなく、副業で稼ごうと思うのであれば、勉強しながら稼ぐことは可能です。
僕の場合、副業で英語を活かす道を選択しています。
副業の売上であれば「測定可能」になります。
達成可能な
そもそも「TOEIC900点」と「年収200万アップ」は現実的なのか?
まずTOEIC900点とはどういう状況かを整理してみます。
勉強時間の1000~2000時間を捻出できるかが「達成可能」かどうかの分かれ目になります。
いきなり目標を高く持ってしまうと続けるのが困難になるのが僕です。
なので勉強時間は最低の1000時間を基準にします。
1000時間をいつまでに達成するかを考えると、1日1時間とすれば3年で可能です。
1日1時間も通勤時間を上手く使えば捻出できそうです。
ここまで考えると達成可能な現実性が見えてきますね。
次は年収200万アップです。
年収を月収に換算すると15万程度の利益があれば良いことになります。
それをTOEIC900点をとる3年後に達成可能かと言われば…
無理ではないでしょうが、現実的かと言われると疑問に思ってしまいます。
それは売上というものは自分でコントロール出来るものではないからです。
では、何を参考にするば良いかとなると、実際に月収で15万を稼げる分野であるか?ということです。
その分野で実際に稼いでいる人がいれば、現実的な可能性はぐんと上がります。
経営目標に関連した
ここは「自分の人生目標に関連した」というように読み変えます。
そもそも「年収200万アップ」が必要なのか?ということです。
無いよりは有った方が良いというレベルではちょっと動機として弱いです。
なので今後、自分がやりたいことの金額を考えてみます。
人生は一度きりです。
せっかくなので制約など考えず、どんどん欲を出していきましょう!
転職で有名なmotoさんは自分がやりたいことを洗い出したら、8億円必要なことが分かったそうです。
それに向かって行動しているうちに年収は5000万を超えているんですから、明確にビジョン化するのは重要です。
僕の場合は年収2000万あれば、自分が欲しいものをすべて実現できそうです。
今の時点ではまったくもって現実的ではありませんが、それに比べて年収200万アップは10分の1の目標です。
なのでこの目標は自分の人生目標に関連しているといえるでしょう。
時間制約がある
「TOIEC900点をとって年収を200万アップさせる」 という目標は達成できなくても、今の状況と変わらないだけで、時間的制約はありません。
ただ、僕は時間的制約があることでやる気がでるタイプです。
学校の試験も定期的になかったら勉強を頑張ることはなかったでしょう。
なのでこの時間的制約というのはとても大事です。
今回の目標設定でいえば、「3年後に目標を達成できていなければ○○」という部分を考えていくことになります。
僕の3年後を考えてみると、1つの現実的な可能性が見えてきました。
それは社長が交代している可能性が高いということ。
僕の会社の社長は60代後半です。
社員よりも元気に働いているのですが、ピークはとっくに過ぎているし、時代についていけていないように感じられます。
社長が交代するとM&Aで別の会社になるのか、別の社長が就任するのか…
どちらにしても、今の状況とは確実に変わります。
それであれば、会社がどうなったとしても生活できるだけの収入を確保しておくことは必須です。
これが時間的な制約になりそうです。
英語の勉強法

目標設定では「通勤時間に1日1時間」勉強できれば達成できるという計画を立てました。
なので、通勤時間に勉強できることが勉強法を選ぶ基準になります。
この条件に合うもので僕がオススメするのは次の2つです。
スタディサプリ
1つ目は「スタディサプリ」。
スタディサプリにも色々種類があるのですが、僕は「TOEIC L&R TEST対策コース」の有料会員になっています。
使ってみて良かった点は
関先生は「予備校では、250人教室で満席・立ち見講座、200人講座で1日6講座の全満席記録を持ち、朝6時からの整理券配布に行列ができるほどの人気講師」です。
この説明文だけで一度は講義を受けてみたい!となりませんか。
その講義をスマホで受けられるんですから良い時代になりました。
勉強を続けるためには「測定」することが大事でしたね。
なので、勉強した時間と回数が把握できるのは必須です。
あとは勉強する場所を通勤中としているので、短い時間でトレーニングが完了してくれるのはとてもありがたいです。
小さな成功体験を積み重ねていくとが目標を達成するためのコツです。

Andy English Bot – 英語チャット
2つ目は「Andy English Bot – 英語チャット」
これからはAIの時代と言われていますが、これはAIの活用方法として理想的ですね。
使ってみての感想はまさに感動!
この英語チャットで学校の教師はいらなくなるのでは?と感じるくらいです。
日本人が英語が苦手だと思うのは、正しい文法でなければ伝わらないと思っているからだと思います。
実際に僕もそうですから。
ですが、この英語チャットは単語だけでも会話が成り立つのです。
単語で会話をしているうちにこういうことを伝えたい!
どういう風に言えば伝わるだろうと勉強するのが、勉強が楽しくなる秘訣なのではないでしょうか。
このアプリは超オススメです。
まとめ
英語が続かないのは、目標設定が明確ではないから。
目標設定を成功させるためのコツは「SMART」の5つの要素。
アプリは「スタディサプリ」と「Andy English Bot」がオススメ。